2014年06月30日

送りたい病


午前11時、ゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは在宅中。


おそらく、私が来るのを待ち構えていたのでしょう、

玄関を開けたとたん会議室の戸がガラガラと開き

廊下を小走りに母ケイコさんが玄関までやって来ました。

そして一言、

「新聞っ!!!」


アルツの人のお仕事、"一つのことに集中、集中" ですね。

はいはい、今日は持って来ていますよ。

検閲して有害情報をカットし薄くなった我が家の新聞を

新聞に拘る母ケイコさんに手渡します。



私との連絡用テーブルの上には、サイフを置いてカネくれアピール。

今日はお金を補充する日ではありませんのでお金を入れやしませんが

残金チェックはしておきましょう。

するとどうでしょう。

昨日補充した3千円がそのまま入っています。

これで十分ではないですか。

この金の亡者は、これ以上、何を望むというのでしょう?

いつだったか母ケイコさんが言っていた「見せ金として必要なんだよ!」の1万円札?

この人の死んだ兄が60年程前の大昔にやっていた、とある物質の取り引きじゃあるまいし
(手入れが入った時に兄(伯父)に「これ持って逃げろ」と言われ、
 逃げた経験のある母ケイコさん。それを自分の子供に自慢げに話す馬鹿親っぷり。武勇伝のつもりだった?)

見せ金って何?という感じです。


サイフの中身をチェックする私に気づいた母ケイコさん、

「○○さん(兄嫁)のお父さんがお中元くれたけど

 お返しも出来ないよ・・・・」

と、暗にカネくれアピール。

貧乏人はお返しなどしなくていいのです。

物のやり取りは財産持ちのする行為。

貧乏年金生活者にできることではありません。
(現役時代の生活を改められない、母ケイコさんの様な間抜けな貧乏年金生活者もいるのでしょうが)

ということで、私の返事はへ〜。


引退してなお、お中元、お歳暮のやり取りなど屁でもない兄嫁実家には

下流社会を生きる(生きなければならない)母ケイコさんのことなど

想像もつかないことなのかもしれませんね。




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2014年06月29日

不満屋が無言で不満を溜め込む充電期間?


午前10時20分、ゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは在宅中。


ブスッとしながら洗濯物を干していた母ケイコさんとは

特に会話をすること無く用事を済ませ、

さっさと帰宅。




翌日午前6時30分、ゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは在宅中。


台所でゴミの片付けをしていた母ケイコさんは

今日も何も言ってきません。
(今日もブスッとして、"わたくし腹に一物あります"な顔つき)

これはまた、不満を内に溜め込んでいる現れなのでしょうが

私は母ケイコさん中心に動く執事ではありませんから

母ケイコさんの不満を解消してあげるつもりはこれっぽっちもありません。

それに、母ケイコさんの不満はお金ですから

母ケイコさんが貧乏なのはもちろん、我が家もお金に余裕はありませんし、

もし我が家にお金の余裕があったとしても、

母ケイコさんに"必要以上のお金"を与える行為は

大切なお金をドブに捨てる様なもの。

アルツハイマー病に脳みそを破壊されたせいで母ケイコさんは"ドブ"になったのではなく

若い時から"ドブ"(浪費バカ)だった母ケイコさん、

ドブはドブらしく、

腐った頭の中に、よどんで汚い不満を漂わせているがいい!


用事を済ませ、

さっさと帰宅。




午前11時30分、再びゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは在宅中。


会議室で食事中だった母ケイコさん、

私の顔を見るなり、


「新聞はっ!?」

と、久々に母ケイコさんの方から話しかけてきました。


"新聞を読みたい"という母ケイコさん(書いてある内容が今も理解できているのか疑問)

のために我が家の新聞を持ってきています。

ですが、

新聞社も経営が大変なのでしょう、新聞は胡散臭い広告だらけで、

報道という清廉潔白的立場(それはないですね。どちらかと言えば自分たちの思想に国民を誘導する機関?)なのに、

読者からお金を巻き上げる様なそんな胡散臭い広告を載せるのはどうでしょう?という感じで、

その胡散臭い広告は、

まさに母ケイコさんの様なマニア(健康、開運、金運、怪しげな本などなど)がターゲット。

マニア母ケイコさんは、呆ける前から入れ食い状態、盛りの付いた犬状態で

見境無く胡散臭い広告に飛びつき大切なお金を浪費してきたわけで、

もともと欲望の趣くまま行動していたクズ人間が、

アルツハイマー病で脳みそを破壊され今まで以上に我慢できなくなっているところへ

新聞にちりばめられた胡散臭い広告を見せるわけにはいきません。

そこで、某国も真っ青な新聞の検閲を私が行っているのですが、

日によっては、

胡散臭い広告をハサミで切り取っていくと
(他にも母ケイコさんが食いつきそうな、週刊誌・怪しげな本の広告、皇室関係・選挙絡みの記事など)

残ったページが1枚だけ、などという日もあり、

学校の掲示板に貼り出す学級新聞じゃないのですから、

1枚ペラペラの新聞を持って行くわけにも行かず、

そういうのは、違う日付けの新聞と合わせることにより、

それなりのボリュームとしてからゴミ屋敷へ届けていますので

当然、毎日、新聞を持って来られないわけで・・・・。

ということで、

「新聞はっ!?」

と問う母ケイコさんには、

"休み"

と、

いい加減な返事(返事の質はいい加減でも、言葉としてはキッチリしている)をしておきます。





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posted by keikosan at 07:48 | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

コンビニ最高!


午前5時20分、ゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは在宅中。


寝室に置かれたラジオは音量大でつけっぱなしですが、
(明かりもつけっぱなし)

そんな音などモノともせず、

母ケイコさんはベッドで熟睡中です。

そして、窓を閉め切っていて暑いからでしょう

脳みそを病気に冒されている母ケイコさんの暑さ対策と言えば・・・・、

そうです、

裸祭りです。

ベッドに寝ている母ケイコさんは一糸まとわぬ姿で、

尚かつ、掛け布団も掛けていませんので

その見事な裸体を惜しげも無く披露してくれています。

う〜ん、ミロのヴィーナス!(苦笑)



アルツハイマー病に破壊され続けている母ケイコさんの脳みそはどんどん退化し、

知能指数はどんどん低下し、

その暮らしぶりは原始人の様。
(廊下にアニマルプリントの腰巻きと石斧でも置いておけば、誰に言われずとも躊躇無く使い出しそう)

脳みその破壊がさらに進めば、原始人生活でさえ出来なくなるのでしょう。

やがて、人と言う文字が取れ生物に・・・。

アルツハイマー病はそういう恐ろしい病気です。


原始人を起こさぬよう、

そーっと用事を済ませ、

そーっと帰宅。




午前11時25分、再びゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは在宅中。


この時間、裸祭りはすでに終了していて

服を着た母ケイコさんは会議室で食事中です。


「ローソンに行ってきたよ」

と言う母ケイコさんが食べている物は、

コンビニで買ってきた品々でした。



「ローソンはいろんな人が来るね〜」

そうですね。

母ケイコさんみたいな見るからにオカシイ人やら、

老若男女、様々な人が買い物に来るでしょうね、

という意味を込め、

私の返事はへ〜。



「ローソンは何でも売ってるよ」

「ローソンに行っていればスーパーなんか行くことないよ」


ローソン、ローソン。

この人はローソンの回し者?



「チっ!」

「〇〇(私の妹の名前)の馬鹿、何を考えてる!」


機嫌良くローソンをべた褒めしていたと思ったら

いきなり豹変して妹の悪口の始まりですか?



「一々、来なくていいって言うんだよ!」

「あのバカ、来るのに幾らかかると思ってるんだよ!」


先日、妹から母ケイコさんに様子伺いの電話がかかってきましたので

それで、妹に対する不満を口にしだしたのでしょう。



「こっちは1日千円だって言うのに、あのバカ、無駄遣いしやがって!」

「ふざけるんじゃないよ!」


無駄遣い権現のくせによく言います。

若い時から狂ったお金の使い方をしてきたお前(母ケイコさん)が言うな!

という感じです。


「お金も寄こしやしないくせに、あいつは何しに来ているんだよ!」

「電車賃使うくらいなら、そのカネを寄こせって言うんだよ!」

「あいつは馬鹿だよ!」


でました、馬鹿から馬鹿呼ばわり。

カネカネ、カネカネ。

母ケイコさんが口にするすべての不満の根源はお金。

若い時から腐った生活を続けて来た落とし前は自分できっちり付けましょう。

貧乏人は貧乏人らしく、

お金に縁の無いぎりぎりの生活をするしかないのですよ。





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posted by keikosan at 07:30 | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月27日

淡々と過ごさせて


午前10時30分、ゴミ屋敷へ行きました。

母ケイコさんは外出中。


会議室のテーブルの上に母ケイコデスノートが広げてありましたので

ちょっと拝見。



「セリザワさん 元気だよ〜 ちっともおかしくないよ〜」

「歩いてるよ〜 どこだって行っちゃうヨ〜」


私の同級生宅にお邪魔して、同級生母から"おかしくない"と言われた。

そして、

私はあちこち出歩けているほど元気でしっかりしていると

私の同級生の母にアピールをしてきた

というメモ書きですね。



「キヨコさん 100才」

「いきいき ありがとう 返してよこした」


永遠の100歳キヨコさん(この2年、キヨコさんのことをずっと100歳と言っている母ケイコさん)に

貸していた愛読誌「いきいき」を返してもらってきたようです。



「〇〇(行きつけの100円ショップ) 坂たいへんだ〜」

「あついヨ〜」

「バス停 〇〇高校 〇〇ターミナル ゴミ屋敷町」

「らくだヨ〜 頭つかう」


この暑さの中、徒歩で丘超え往復して行きつけの100均へ行くのが大変だったらしく

帰りはバスに乗って帰ってきたのかもしれません。

アルツハイマー病に脳みそを破壊されていて狂っている母ケイコさんですが

ツボにはまると、バス利用(それも途中で1回バスを乗換え)が

まだまだできるようです。

ホントかな? 

こうしたいという希望を書いているだけだったりして?



今日は物忘れ外来診察日ですので、

出かけている母ケイコさん抜きでこのまま病院へ向かいます。


「昔は頻繁に病院へ来たのに来ないわけ無い!」

と主治医氏。


ヤブはつべこべ言わずに処方箋を出せばいいんですよ、

妹が実家に帰って来られる日と診察日がうまく合えば連れて来られますが

別に、処方箋を出さないというのでしたら

治る病気でもなし、

数ヶ月薬が切れてもそれはそれで仕方ないですがね。

という気持ちを込め、

 "『先生が自転車に乗らない方がいい』と仰ったから

 病院へ来たがらないのですが・・・"

と言ってみると、

[そう言う問題ではなくて、患者の家族として、どうだこうだ・・・・]

などと医者らしい的確で威厳のある講釈をたれることもなく

「そっ、そうですか〜?」

と、ヤブらしいお答え。

まっ、医者としたら

患者や患者の家族に

一々、もっともらしいことを言っていたら疲れるでしょうし、

医者としても、アルツは治せる病気でもないですしね。


「できることはありません!」

と、一番最初にこの医師から宣言されていますし、

あなたが唯一出来ること、

"気休めの薬だけど、処方箋を出す"
(無駄な医療費だ・・・)

をやってくれたらそれでいいのです。



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