2012年01月31日

認知症の症状 作話?


買い物途中でお金が足りないことに気づき(それもボケの証拠)

足りない分のお金を頂戴と、うちに母ケイコさんがやって来た翌日、

いつものように片付けと母ケイコさんの安否確認のためゴミ屋敷へ行きました。


昨日の買い物のレシートを見せるように言うと、

「スーパーAで買い物途中にお金が足りず」という話だった筈なのに、

母ケイコさんが見せてくれたレシートはスーパーBのものでした。

「面倒くさいからスーパーBに行った」

のだそうです。

カゴに品物を入れたままスーパーAのレジ附近に放置してきたのに

面倒くさいからスーパーBでお買い物ですか・・・・。

そのことについては、

「そんなものは放っておけばいいんだよ」

なのだそうです。
(母ケイコさんの場合、認知症だからこんな行動をするというより昔から平気でこういうことをする人でした)

レシートに打たれた時刻は午後6時55分。

昨日、土砂降りの雨が降り始めたのは午後6時40分頃のことでしたので、

母ケイコさんは、土砂降りの雨の中、びしょ濡れになりながらゴミ屋敷へ帰ったこと確定です。

やはり母ケイコさんは、疫病神にでも守られているのでしょう。


レシートに打たれた買い物金額は800円弱でしたので、

昨日の所持金1000円で事足りるではないですか。

呆けたといっても、まだまだ結構悪知恵だけは働く(時に見え見えのワル知恵)母ケイコさん。

実はスーパーAに買い物に行ってカゴに品物を入れたまま置いてきたという話も嘘、作り話で

母ケイコさん持病のカネカネ病のせいでお金が欲しかっただけ?



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posted by keikosan at 10:05 | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

お金ちょうだい


母ケイコさんは、スペシャルボケ咲くキャンペーンに入ってしまったようなので

ゴミ屋敷訪問は自主的に&母ケイコさんに告知することなく、

1回休みとさせてもらいました。

おかしい人の相手をしているとこっちまでおかしくなりそうですから息抜きは必要です。

なんだか最近世間では、

「要介護者の人権」とか「要介護者の気持ちを第一に考え」

などと理想主義が掲げられているようですが、

介護人の人権や気持ちがあっての介護ですので、

まずは自分の精神安定のことが第一、最優先事項です。

母ケイコさんの場合、

元々愛されるべき母親像、理想の母親像とはかけ離れていて精神異常だった人ですから、

認知症になってしまったからと言って

この人のことを第一に考えることなど不可能です。

物忘れが酷いのと、やってることが普通ではないことが多々あって

要介護認定のランクは要介護1ですが、基本の性格は昔のままのどうしようもない人。

いきなりどうして、お母様的な扱い、これまでとは180度違う扱いなどができましょうか?

と、

母ケイコさんの顔を見ること無く一日を過ごしていたら、

午後6時、自転車に乗った母ケイコさんが向こうからやって来ました。

用件はこうでした。

「今、スーパー○○で買い物していたんだけど、

 レジでお金が足りないことに気づいたから

『お金を取ってくるからカゴ(買おうとした品物が入ったカゴ)はここに置かしといてね』

 と言ってきたんだよ。だから戻らなければいけないからお金頂戴」


昨日3千円渡したばかりなのにそのお金は何に使ったのでしょう?

財布代わりのきんちゃく袋の中身を確認させてもらうと残金は1000円ほど。

消えたお金を何に使ったのか聞いてものらりくらりと話をはぐらかすだけで

ちゃんと答えようとしない母ケイコさん。

スーパーのレジに品物をやりっぱなしにしてきたとのことなので

スーパーに迷惑がかかっても悪いです。

なので、とりあえず2000円渡しました。



お金を受け取った母ケイコさん、今度はこんなことを言ってきました。

「今日、○○(ケアマネさん)がうちに来たけど

 一人でちゃんと暮らしてますからもう来なくて結構ですと言ってやった」


・・・・・・・・・。

これから何かとお世話になろうという方に向かって、

何なのでしょうこの人は。

今日は私の精神の休養日だった筈なのにすっかり台無しです。

そんな私の気持ちをよそに、

お金を受け取った母ケイコさんは自転車に乗り走り去っていきました。

母ケイコさんが自転車に乗り走り去っていった40分後に土砂降りの雨が降り出しましたが、

スーパーで支払いをしてゴミ屋敷に真っ直ぐ戻れば30分かからずにゴミ屋敷に着いたはずです。

何とか雨に濡れること無く済んだことでしょう。



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posted by keikosan at 08:53 | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

今日もボケ咲くパワー全開


片付けと母ケイコさんの安否確認のためゴミ屋敷へ行きました。

昨日、玄関のたたきに山積みにされていた品々は今日もあのままにされているかと思ったら、

今日は半分くらいに減っていて、どうにか靴を普通に脱いで室内にあがれる状態です。

ですが、今度はゴミ屋敷の玄関ドアを開ける前が酷かった・・・・。

玄関ドアの前(屋外)に物が散乱。

散乱している物は玄関のたたきにあった物とは別物で、

植木鉢や食器類など。

これも一体何のつもりなのやら?

ゴミ屋敷室内に入ったら入ったで2度ビックリ。

お風呂場も酷いことになっていました。

洗い場と浴槽内にも食器、鍋釜、ビンなどがどっさりと持ち込まれ、

とてもお風呂に入れる様な状態ではありません。

今日の母ケイコさんのお脳メーターはエンプティーを指し示しているに違いありません。

スカスカの脳で、何をどう考えこんなことをしているのでしょう?

幸い母ケイコさんがゴミ屋敷にいたので本人に確認してみましょう。

答えは簡単。

片付けの最中なのだそうです。

私は手伝えない、いえ、手伝いたくないので、まあ頑張って片付けを続けてください。



母ケイコさん、こんなことも言ってきました。

「今日はお盆だから、墓参りに行ってくる」

なるほどそうですか。

数日前に墓参りに行ったばかりですが、

その前に今日は9月の半ばです。

旧暦、新暦ともに今日はお盆期間ではないでしょう。

日付けや曜日の認識力はもうすっからかんとなっているようです。

一応、今はお盆ではないことと、

もしかしたら秋の彼岸と勘違いしているのかもしれないけれど、

その彼岸にもまだ早いことを教えてあげると、

「○○さんが、あなたはどこもおかしくない。

 物忘れなんて誰にでもある。私だって物忘れするんだよ。

 あなたはしっかりしている。

 あなたは認知症なんかじゃない。

 と言ってくれている」

と、毎度毎度、もう耳にたこができたセリフが母ケイコさんの口から出てきました。

今はお盆じゃないことを教えてあげただけなのに、

なんでそうなる?

元々バカの負けず嫌いだった母ケイコさん(今もそう)の負けじ魂ここにあり、ですね。





認知症の人に言ってはいけないこと

認知症の人に「あなたはしっかりしている」と言ってはいけません。

いい加減な慰めは、家族にとって大迷惑以外の何ものでもありません。

認知症の人に「あなたはしっかりしている」とは決して言わないでください。

認知症の人に言ってはいけない言葉の一つ、

それは「あなたはしっかりしている」です。



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posted by keikosan at 11:45 | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月28日

周辺症状(BPSD)


ケアマネさんと所長さんゴミ屋敷訪問。


お二人の帰り際に少し話をさせてもらいましたが(もちろん母ケイコさんの前ではなく駐車場にて)

「今の段階でのデイサービス利用は無理ですね」

ということになりました。

当初、デイサービス利用の次の段階としてグループホームへの入所も考えていましたが、

元々異常性格の持ち主で、アルツハイマーとなってしまった今もその異常性格ぶりは

何ら変わることなく健在の母ケイコさんですから、

グループホームへの入所も不可能だということがはっきりしました。

とりあえず現状維持(ゴミ屋敷で1人暮らし)で行ける所まで行くしかないのでしょうね。



翌日、片付けと母ケイコさんの安否確認のためゴミ屋敷へ行くと、

本人は自転車で外出中でした。(庭に自転車があるかないかで在宅、不在が判る)

玄関ドアを開けると、玄関のたたきに人の腰の高さくらいまで物が山積み。

もちろん、山積みと言ってもきちんと物が積み重ねられて置かれているわけもなく

グチャグチャに山積みです。

これは一体・・・・・・?

おそらく昨日の

「○○先生、症状が悪くなっているって言ってた?」

との母ケイコさんの問いに対して「うん」と答えたパンチが相当効いた様で、

またキ○ガイキャンペーンに入ってしまったのかもしれません。

少なくとも1週間はキチ○イキャンペーン(いわゆる周辺症状(BPSD))は続くでしょう。



テーブルの上には母ケイコさんによるメモ書きがありました。

「精神病院になんか行くもんか!」

「あいつは狂っている」(あいつとは私のことでしょう)

「Yさんに相談したら

 認知症と精神病は違うと言ってくれた」(Yさんとは、地区の民生委員)

(一字一句、母ケイコさんが書いたメモ書きそのまま)



母ケイコさんは認知症になる前から、地区の民生委員Yさんのお宅に、

頻繁にお邪魔していたことは知っていました。

ボケ咲くさんとなった今もお邪魔して、何かと相談しているようです。

元々精神異常だった母ケイコさんですから、

精神病院に入院してくれていたらどんなに楽だったか。
(今からでもそうできるものならそうしてもらいたい)

認知症と精神病は違うというより、

どちらかと言えば認知症とアルツハイマーは違うという感じです。

アルツハイマーのおまけに認知症が付いてきたと言った方が適切な様な気がします。

基本は脳の病気ですから。




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posted by keikosan at 09:29 | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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